キャンベラ26日ーChild Support Agency(児童支援機関)が発表した新統計の結果、離婚後に育児の役割を担う男性の数が増加してきたことが分かった。
2006年12月までの6ヶ月で、育児をする父親の数は5分の1を占めた。これは、育児を行っていた父親がわずか7.5%しか存在しなかった1997年6月からの大幅な増加となる。
Chris Ellison(クリス・エリソン)Human Services(福祉サービス)相は、この統計結果は、離婚後の家族において父親の役割が見直されていることを示すとした。また、同統計結果から、養育費を支払っている両親が子供と連絡をとるケースがますます増加していることも判明。2006年12月には、養育費を支払っている両親の9.5%が一年のうち少なくとも30%は夜に子供と連絡をとっていることが分かった。