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LPGタンク、燃料漏れの恐れで全国的なリコール

メルボルン5日-LPG(液化石油ガス)タンクからの燃料漏れの可能性が発覚し、問題となったタンクの製造業者は、13,000個以上の自動車燃料タンクを至急リコールする必要に迫られた。

APA製造業社とBeckley (ベックリー)鍛造社は共同声明の中で、問題となった燃料タンクのハンドタップに規定より小さいサイズのOリングが取り付けられた可能性があり、ハンドタップの軸棒から液化燃料が漏れる恐れがあると発表した。

今回の全国的なリコールには、昨年11月から今年2月の間に取り付けられたLPGタンクが含まれ、APA社は影響を受ける車の持ち主全員に連絡をとるように努力している。APA社CEOのTony Chapman(トニー・チャップマン)氏は、「燃料漏れの可能性はわずかだが、安全のためにリコールの実施を決定した。影響のあるタンクの持ち主と連絡が取り、問題の部品の交換をしっかり行っていくつもりだ。もし問題となっているシリンダーがついている車を持っているのに気づいた場合は、近くの認定LPG整備士またはLPGタンクを取り付けてもらった場所へ至急出向き、ハンドタップの交換をしてもらうように」と呼びかけた。

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