シドニー17日-シドニー大学が行った新しい調査結果によると、同性と性的関係を持った既婚男性の大多数が、妻に同性愛行為がばれて家族を失うよりは自殺を選択すると回答したという。
同調査では、異性との結婚または内縁関係にある間に、同性との性的関係も持っていた経歴がある男性240人が対象となった。過半数以上の男性が、妻が同性愛行為に気がついていないと回答し、大多数が結婚した理由として、”家族が欲しかったから”、”異性間結婚が与える”普通”の生活がしたかったから”をあげており、同性に対しての性的感情がそのうちに消えるだろうと信じていると回答している。
調査員のJeff Hudson(ジェフ・ハドソン)氏は、多くの男性が、妻を傷つけて結婚生活を崩壊させ、全てを失うよりは自殺を選ぶと回答しているが、家族を守ろうとして秘密にしておくほうが、知らぬ間に性病やHIVなどを妻にうつすなどして家族に害を及ぼす恐れが高いと指摘し、少なくともかかりつけの医者には事実を語っておくようにと警告した。