一般

WA州の少女殺害事件 公判始まる 16歳少女2人「人を殺してみたかった」

パース23日ーパース南西200キロ地点の小さな炭鉱町、Collie(コリー)で2006年6月18日、16歳の少女ら2人が友人のEliza Jane Davis(エリザ・ジェーン・デイビス)さんを殺害した事件の判決公判が23日始まった。

少女らはケーブルで友人だったデイビスさんを絞殺し、遺体をデイビスさんの自宅の下の墓に埋めた。犯行は計画的なものだった。デイビスさんを殺害してから数日後、少女らは別々の警察署に出頭し、遺体を埋めた場所を警官に伝えた。

Simon Stone(サイモン・ストーン)検察官は、少女2人のうち1人は警察の事情聴取の中で、「日曜の朝、2人で話をしていたときにあの子を殺すことを決めたの。悪いことだとは分かっていたけど、そのときは悪いことをしている気はしなかった」と話したという。少女らが終身刑を言い渡されることはない。判決公判は今後も続く予定。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら