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7月から技能ビザに一定基準の英語技能が必要

メルボルン26日-7月1日から、Skilled(技能)労働者一時滞在ビザの取得にIELTS英語技能テストで平均点4.5、また資格や登録でより高い英語力が要求される職種の場合は4.5以上の点数が必要とされるようになる。

さらに今回の変更で、技能労働者一時滞在ビザで働く従業員に不当な低賃金を支払った場合や、技能労働者ビザで入国した従業員を非技能職に就けた場合などに雇用主にさらに厳しい罰則が課されることとなる。

Kevin Andrews(ケビン・アンドリュー)移民相は26日、技能労働者ビザ制度を悪用する雇用主を無くすために、良い評価を受けている雇用主からの技能労働者ビザ申請は迅速に処理されるようになると語り、「(技能労働者ビザ取得者に一定基準以上の英語技能を要求することは、)いろいろな面から重要で有り、これによって少なくとも職場の衛生安全規則を正しく理解してもらえるようになるだろう」と述べた。

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