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先住民によるうがい薬濫用が問題視

キャンベラ2日-1日にアリススプリング市長Fran Kilgariff(フラン・キリガリフ)氏が、うがい薬を使用した新しい種類の薬物濫用事例を報告したことを受け、Tony Abbott(トニー・アボット)健康相は、アリススプリングでの一部の先住民による、うがい薬のアルコール成分を目的とした薬物濫用問題を更に詳しく調査する意向を発表した。

キリガリフ市長によると、屋外労働者によって、ごみ収集作業中に回収されるListerine(リステリン)の空ボトル数が急増しているという。アリススプリングではすでにビールとワインの入手に厳しい制限があり、塗料やガソリンなどの濫用可能な薬物も厳しく管理されている。

アボット健康相のスポークスウーマンは、アリススプリングの関係当局員に報告事例を調査するように指示したと述べ、さらにノーザンテリトリー政府に調査を支援するようにと頼んだと説明した。

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