ブリスベン3日-今週末を最後にボランティアのライフセーバーによる夏季の海岸パトロールが終了し、遊泳安全区域を指定する赤と黄色の旗が海岸から消える。これを受け、Surf Life Saving Queensland(SLSQ:クイーンズランド・サーフライフセービング)は、海水浴客に今まで以上に安全に注意して遊泳するようにと警告した。
SLSQライフセービングサービスのマネージャーGeorge Hill(ジョージ・ヒル)氏は、今年に入ってから8人が既に溺死していると述べ、冬季はパトロールされていない海岸で海水浴をする人の数が増えるために、水難事故が発生する危険が潜在する期間だと、注意を促した。
地方自治体に所属するライフガードによって、ゴールドコースト、サンシャインコーストの海岸は、引き続きパトロールが行われる予定だが、ライフガードの監視がつく海岸数は限られるようになる。