製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン 効果のない風邪薬を長...
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…
シドニー7日―Murdoch Children’s Research Institute(マードック子供研究所)とメルボルンのRoyal Children’s Hospital(王立子供病院)が実施した研究によると、子供の体重超過は、母親よりも父親に責任がある可能性が高いことが明らかになった。
専門家は、子供に関心がなく、子供の生活において明確な規律を設定していない父親の子供は体重超過になりやすいと指摘する。約5000人の子供を対象に調査した結果、しつけを行っている父親の子供は一般的に体格指数(BMI)の数値が低かった。一方、母親の子育てのスタイルは子供の体重超過や肥満に明らかな影響を与えないことが判明しており、これは驚くべき事実である。
病院の専門家Melissa Wake(メリッサ・ウェイク)教授は、これは幼児期の肥満を予防するためのカギは男性にあることを示す最初の大規模な研究となったと話す。同研究の結果、若年の母親の40%、若年の父親の60%以上が体重超過かあるいは肥満であることも判明している。
幼児期の体重増加は、喘息、糖尿病、循環器疾患、ガンなどの深刻な病気を児童期や成人期に発症するリスクを高めるといわれている。
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