シドニー9日-6月8日から開幕されるシドニー映画祭の詳細が9日発表された。第54回目となる今年は、昨年よりさらに多くの参加国と多様な言語による作品が見られ、国内の有能な映画監督も数多く参加する。
296本の作品が参加する今回の映画際は、フランスの歌姫Edith Piaf(エディス・ピアフ)の伝記作品La Vie en Rose(ラ・ビエ・アン・ローズ)から始まり、ロシア人映画監督Timur Bekmambetov(ティマー・ベックマムベチョフ)のエネルギッシュなスリラー映画Day Watch(デイウォッチ)で幕を閉じる予定。
9日の発表会には、オーストラリア人俳優Barry Otto(バリー・オット)とKhan Chittenden(カーン・チテンデン)が参加し、長編映画113作品、ドキュメンタリー映画86作品、短編映画91作品を含む多彩なラインアップを発表した。今年から初めて児童映画作品部門が設けられ、身体障害者による作品、又は身体障害者に関する内容の映画作品も参加する。
シドニー映画祭の詳細はwww.sydneyfilmfestival.orgで見ることができる。