パース9日-15歳の友人の首を絞め残忍に殺害した17歳の少女2人に9日、パース児童裁判所で終身刑の有罪判決が下された。
事件は昨年6月18日に西オーストラリア州の炭坑の町で発生し、被害者のEliza Jane Davis(エリザ・ジェーン・デイビス)さんの友人だった2人の少女は、何気に話している間に、人を殺しても悪い気はしないという会話になり、人殺しを経験してみたいという興味本位からエリザさんを殺害する決心をしたという。エリザさんの首を絞め、その死体をエリザさんの自宅の床下に埋めた2人は、その後、警察にエリザさんが行方不明と通報し、捜査を助けるふりをしていた。しかし、死体が発見されるのは時間の問題とわかると2人は警察に自首した。
パースの児童裁判所で無表情なまま有罪判決を受けた2人の少女は、エリザさんの死がエリザさんの家族と友人に大きなショックを与えたことは悪かったと思うが、エリザさんの死に関しては悲しいとは思わないと語っていたという。