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人違いで老女殴られる

ブリスベン11日ーAspley(アスプレイ)北部地区Cooyar Street(コーイヤーストリート)で10日午後2時40分ごろ、Freda Miller(フリーダ・ミラー)さん(75)は自宅の前庭に座っているところを10代の少年にクリケットバットで殴られた。

フリーダさんがTen News(テン・ニュース)に語ったところによれば、最初、自宅の玄関にやって来た少年を電気技師だと思って声をかけたら、相手は突然クリケットバットを取り出して襲いかかってきたという。フリーダさんは地面に倒れ、額に深さ10cmの傷を負った。

家の中にいた息子のBrian(ブライアン)さんは、鈍い音と共に母親のうめき声を聞き、あわてて玄関に駆けつけたが、そこで危うく自身も被害者となるところだった。「お前は自分の友達とケンカした。今度は俺が相手だ」というような言葉を少年に投げかけられたので、ブライアンさんは「君が誰かさえ知らない」と答えたら、逃げ去ったという。

警察は、近くのショッピングコンプレックスのゴミ箱の下からクリケットバットを発見。現在、この事件の目撃者を探している。

フリーダさんはRoyal Brisbane Hospital(ロイヤルブリスベン病院)に搬送され、治療を受けた後に退院した。

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