シドニー12日ーUniversity of NSW(UNSW:NSW大学)は、学部ビルの一つで職員にガンが多発してるとの報告を受け、外部調査に踏みきる。
大学のスポークスウーマンは12日、大学側はMorven Brown Building(モーヴェン・ブラウンビルディング)の職員にガンが集団発生している疑いに関する調査を疫学者に依頼する予定であることを明らかにした。同ビルには英語、歴史、哲学科を含む芸術・社会学部が入っている。
調査はまず、同ビルでのガン発生率が他と比べて高いかどうかを検証する模様。
National Tertiary Education Union(NTEU:全国高等教育連合)は、異常な人数の職員がガンだと診断され、また既に死亡している職員もいるとの報告を受けているが、正確な人数をまだ把握していないとコメントした。
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