製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン 効果のない風邪薬を長...
【QLD20日】 米製薬大手のジョンソン・エンド・ジョンソンが、効果のない風邪薬を故意に販売していたとして、国内で集団訴…
シドニー20日ー20日に出版されたMedical Journal of Australia(オーストラリア・メディカル・ジャーナル)の記事によると、宗教的・精神的な祈りは信者の精神的・身体的な健康を促進する可能性があるという。オーストラリア人の74%がスピリチュアル的な力を信じ、信仰の一環として祈りをささげている人は多い。
同記事の主執筆者で、アデレードのBehavioural Medicine Institute(行動的医学研究所)の責任者、Marek Jantos(マレック・ジャントス)氏は、「祈りと健康改善に明確な関連性があることを示す研究もある」と語る。ジャントス氏によると、祈りが身体に与える効果は4通りある。まず、呼吸、心拍、血圧を落ち着かせる「瞑想状態」は身体的健康を高める。さらに、祈りによって積極性が増し、情緒面が改善されることで身体にも同様の効果をもたらす。3つ目はプラシーボ効果(偽薬効果)。最後に、最も議論を呼んでいる超自然的な力による直接的な効果である。研究者は、超自然的な力による治癒は科学の領域を超越するものとして認識されがちだが、過小評価されるべきではないと警告した。
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