シドニー24日ーシドニー西部、Punchbowl(パンチボール)のアパートの一室で、24歳の妻をナイフで刺し殺した男が、現場に駆けつけた警官によって撃たれ重傷を負い、Liverpool Hospital(リバプール病院)へ運ばれた。警察の発表によれば、Matthews Street(マシューストリート)沿いのアパートで夫が妻をナイフで刺したという通報を受け駆けつけた警官を、男がナイフで脅迫したという。
隣人がネットワークテンに語った話によると、警官が現場に駆けつけた時、男はアパートのドアを開けるのを拒否し、その後、警官らが中に押入って、男を二回撃ったという。別の目撃者によれば、男は警官に撃たれる前に、ナイフを持ってあばれ回っていた模様。また、セブンネットワークに語った目撃者によれば、男は血みどろでアパートから運び出され、辺りは血だらけだったという。
刺し殺されたとみられる妻の死体は、アパートの部屋から発見された。警察は緊急捜査班を設置し、事件の状況解明をすすめている。