シドニー1日ー今年行われる連邦総選挙で労働党が勝つと、女性にとって一番不利な社会になると連邦政府は警告した。
ジョン・ハワード首相は1日、シドニーで開催された自由党連邦女性会議で、自らの政権がこれまでで一番女性に尽くしてきたと述べた。
Julie Bishop(ジュリー・ビショップ)教育相は首相の後に続き、11年続いたハワード政権下で、女性により多くの機会が与えられてきたと強調。選択肢は増え、働きやすさは向上し、いまや大学の学生の過半数は女性であると述べた。
「今の女性は、これまでの世代が夢見てきたであろう機会を手にしています。もし政府が変われば、最も多くをハワード政府で得てきた女性は最も多くを失うのです」