メルボルン2日ー未成年の若者を酒屋に送り込み、違法な酒類販売を秘かに追跡させるという計画がビクトリア州で検討されている。
ニュース社の報じるところによれば、この計画は、未成年の飲酒を制限するため、17歳の若者の秘密部隊を結成して酒屋に配置し、無責任な販売店を懲らしめるというもので、ビクトリア州警察の支持を受けたという。
アルコール政策主任のSteve James(スティーブ・ジェームス)警部は、未成年のアルコール中毒問題は深刻化しており、17歳の秘密追跡員には利点があると話す。
この若者達は、公衆衛生局、地方自治達、Liquor Licensing Victoria(ビクトリア州酒類ライセンス)の依頼で違法な販売を探知するために動くことができるとみられており、法的免除が与えられ、証拠を記録するために盗聴器を身につけることも考えられている。
Daniel Andrews(ダニエル・アンドリュー)消費者問題大臣は、この計画が実際に検討されていることを認めた。