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環境に優しい新バス導入予定 シド二―

シドニー3日ーJohn Watkins(ジョン・ワトキンス)NSW州交通相は3日、シドニーの排出ガス量を減らすために、排出ガス規制ユーロ5を満たすディーゼルバス265台を新たに導入し、現行バスに関しては排出ガス量を制御する部品の取り付けを行うことを発表した。

これは、同州予算から1億2000万ドルを拠出して実施する公共交通機関計画の一環。ワトキンス交通相によると、265台の新バスの導入により、年間で温室効果ガス190トンと窒素酸化物170トンの削減が可能になるだけでなく、粒子状物質7トンの大気中への排出を防ぐこともできる。新バスの乗客数は平均38人。

2年間のハイブリッドタクシーの試験的導入は、機械的トラブルもほとんどなく、導入後18ヶ月ですでにその成果が見られている。トヨタ車のハイブリッドタクシーは通常のタクシーよりも約1万2000ドルから1万5000ドル費用がかかる。

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