シドニー13日―主要慈善団体St Vincent de Paul Society(セントビンセント・デ・ポール・ソサイエティ)によれば、洪水被災地の家族に援助の手を差しのべたいと希望する人々からの問合せが殺到しているという。
同団体のスポークスウーマンJulie McDonald(ジュリー・マクドナルド)氏は13日、「多くの人々が、ニューキャッスルの洪水被災者に援助の手を差しのべたいと問合せをし、多数の物品を寄付したいと申し出ていることを喜ばしく受け取っていますが、現時点で大量の物品の寄付は、運搬上の問題を引き起こし、我々の迅速な災害援助活動の妨げになる可能性があります」と説明し、物品ではなく、金銭の寄付による援助を呼びかけた。寄付金は、被災者への迅速な援助、洪水被災地への今後の援助と修復活動に使用されるという。
同団体への寄付は、131812へ電話か、ウェブサイトwww.vinnies.org.auを通して行うことができる。