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電車に傘が投げつけられ、乗客が避難、運行が一時停止

シドニー19日-シドニー東部、Bondi Junction(ボンダイジャンクション)駅で、19日午後5時30分ごろ、男が電車の屋根に傘を投げつけたため、何百人もの乗客が避難させられ、忙しい帰宅時間帯の運行が30分以上にわたって停止した。

目撃者が警察に語ったところによれば、男は故意に傘を電車の屋根に投げ、屋根からの煙とスパ―クによって電気系統に故障が発生し、運行ダイヤに乱れを生じる結果となった。警察と消防隊が現場に出動し、何百人もがプラットホームから避難し、同地区への電力は全て切られ、ボンダイジャンクションとMartin Place(マーティンプレイス)間で何千人もの帰宅者が立ち往々する結果となった。電車の運行は、消防隊が安全を確認し、RailCorp(レイルコープ)職員が故障箇所の修復作業を終了した6時ごろ再開した。
今回の事件で、負傷者は出ておらず、警察に逮捕された犯人の男(21歳)は、尋問を受けており、起訴されるとみられる。

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