シドニー27日-2006年度世論調査結果によれば、オーストラリア人口の3分の1以上に当たる650万人以上がNSW州に在住しているという。
この中、150万人は国外で出生しており、約21万8千人がイギリス生まれ、約11万4千人が中国、約10万6千人がニュージーランド、約6万3千人がベトナム生まれとなっている。宗教に関しては、同州民の180万人以上がカトリック教、140万人が英国教会派、93万3千人以上(14.3%)が無宗教と回答している。
カップルと子供という組合せが最も多い世帯構成で全体の46%、片親の世帯は全体の1.7%で、1人暮らしの世帯は約23%。同州の一世帯当りの週平均所得は、全国平均の1,027ドルとほぼ同レベルの1,036ドル。