【バンコク7日AAP】主力選手のマーク・ブレッシアーノ(伊パレルモ)やルーク・ウィルクシャー(蘭トゥウェンテ)の怪我が報じられていたサッカー・オーストラリア代表チーム「サッカールーズ」だが、グラハム・アーノルド監督は6日、両選手とも怪我から回復しており、8日に行われる対オマーンのアジア・カップ初戦では、ベンチ入り23人全てからスタメンを決める意向を明らかにした。
アーノルド監督によると、怪我のため過去1年間で4試合の実践経験しかないハリー・キューウェル(英リバプール)のスタメン入りも考えられるという。キューウェルは「オズの魔法使い」と呼ばれるスパースター。先週行われた対シンガポール戦の練習試合では、30分間無難なく出場した。
ちなみに対戦相手のオマーンはアジア・ランキング7位。フィジカルなサッカーを仕掛けるチームで、高温多湿の悪条件の中、サッカールーズがどのように戦うのかがテストされる。