【バンコク7日AAP】サッカー・オーストラリア代表「サッカールーズ」のエースストライカー、FWマーク・ビドゥカ(31)=英ニューカッスル=は7日、かつて英プレミア・リーグのリーズで同僚だったMFハリー・キューウェル(28)=英リバプール=との直感的なコンビプレーが、アジア杯で勝ち残るカギになるのでは、と語った。
ビドゥカとキューウェルは、長年にわたりオーストラリアのサッカー界を引っ張ってきた双璧。キューウェルはけがから復帰したばかりだが、先週行われた練習試合では、ビドゥカの真後ろのポジションで存在感を見せた。
ビドゥカによると「ハリー(キューウェル)とはよく理解し合っている。リーズ時代には、考えることなくオートマティックにコンビプレーを決めていた。ハリーは私がどこへ走るかとか、どうディフェンスを抜けるかを知っているし、私もどうボールがパスされてくるのかを知っている」とのこと。AAP通信では、ビドゥカと共にキューウェルのスタメン入りを予想している。
なお対戦相手オマーン代表の正GKアリ・アル・ハブシも英プレミア・リーグに所属。ボルトンでは控えだが、「プレミア・リーグのスター選手であるビドゥカやキューウェルと対戦することは、来シーズンに向けよい経験になる」と話している。