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化学、物理、数学の分野の学生数が減少 懸念される技術者不足

シドニー9日―The Australian(オーストラリアン紙)は9日、化学、数学、物理などの分野を勉強する大学生の数が18年前より減少していると報じ、今後、技術労働者不足が生まれるとの懸念が浮上している。

Australian Council of Deans of Science(オーストラリア科学学部委員会)による報告書によると、物理を選択している学生数は1989年当時の3分の2まで減少した。

化学を選択する学生数も減少しているが、この減少が最も顕著に現れている分野は数学で、1989年の7520人から2005年には4988人まで大幅に減少した。

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