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人食いワニの最新映画、ノーザンテリトリーの魅力を世界にアピール

【シドニー12日AAP】NT準州で、ワニが旅行者を次々と襲っていく最新映画「ロ―グ」を制作したグレッグ・マックリーン監督は、オーストラリア北端部を映し出した同作品は、NT準州にとって、3千万ドルをかけた大掛かりな宣伝を打ち出したようなものだと語った。

   マイケル・バルタン、ラダ・ミッチェル、サム・ワージングトン、ジョン・ジャラットらが出演する同作品は、NT準州を訪れた旅行者が、ワニ観覧ボートツアーに出かける話。オーストラリアのアウトバックを旅する旅行者を次々と襲う連続殺人魔の映画「ウルフクリーク」の脚本、監督を務めたマックリーン監督は、今回の作品はNT準州から旅行者を遠ざけるものではないと強調した。

   同監督は、アウトバックの自然美を大きなスクリーン上に映し出すことに情熱をかけて撮影に取り組んだと語り、キャサリン渓谷とイエローウォーター周辺で撮影された同作品には、NT準州で最も素晴らしい景観が映し出されているという。

   ローグは、来月23日から公開される。

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