【シドニー28日AAP】インドネシアのジャカルタで29日に行われるサッカー・アジア杯の決勝戦でオーストラリア人のマーク・シールドさん(33)が主審を務めることが分かった。
シールドさんはオーストラリア人の男性審判としては唯一、2度のW杯で審判を務めている。2002年のW杯ではベルギー対チュニジア戦を裁き、昨年のW杯では準決勝のポルトガル対フランス戦を含む5試合で笛を吹いた。
オーストラリアは今回のアジア杯に唯一複数の審判を送っている国であり、25日に行われた日本対サウジアラビアの準決勝でも、マシュー・ブリーズさんが審判を行った。