国際

インド警察の書類、ハニーフ医師とアルカイダの関連を指摘

 【キャンベラ1日AAP】1日夜、SBSテレビの番組デイトラインで、インド警察によるモハメッド・ハーン氏の関連書類内容が報道され、その中で同氏とテロ組織アルカイダとの関連が指摘されていることが明らかとなった。

 同書類にはハーン氏の教育歴、収入、親戚の名前、家族の経済状態、身体的特徴などの詳細が含まれており、“部外秘”と印された欄の組織関連項目に、“カルナタカで教育を受けた後、モハメッド・ハニーフはテロリスト組織とつながりを持ち協力した”と、アルカイダとの関係が記述されていた。しかしSBSは、同書類の内容を証明するものは何も無いと付け加えた。

 ハニーフ氏の弁護士ピーター・ラッソ氏は番組に対し、ハニーフ氏はテロ組織との関係を持ったことはなく、アルカイダとのつながりもなく、書類内容は全て偽りだと語り、報道を全面的に否定した。

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