【キャンベラ5日AAP】インターネット利用者は6日から1週間にわたり、ジョン・ハワード首相に対し質問を送ることができる。
さまざまな質問に対する回答をオンラインで検索するサイト、Yahoo!7を使用して、ハワード首相は有権者から意見を求める。
ハワード首相は、送られてきた質問の中から5つの質問を選出し、ビデオで質問に対し回答する予定。
「今回の試みは画期的な進歩と言える。国民との直接的な繋がりを維持し、民主化の促進に貢献するだろう」とハワード首相。同首相は最近、人気ウェブサイト「YouTube(ユーチューブ)」を使用し、ビデオテープによる発表を行ったばかり。
「オンラインでの露出を制限していたハワード首相だけに、この革新的なアプローチを利用する第一人者になれることに意気込みを感じている様子」とYahoo!7のニュース・スポーツ担当者、デイビッド・マクグラス氏はフェアファックス紙に対し語った。