【シドニー6日AAP】シドニー西部バズビー在住のアブダル・エル・ローン被告(21)は、セイント・メアリーズのグレイト・ウエスタン・ハイウェイでストリートレーシングをしていた罪で逮捕され、9月まで拘留される予定。
逮捕当時、エル・ローン被告は運転免許取消処分中にも関わらず、車両を運転し、さらにストリートレーシングという危険運転を行っていた。
ウイリアム・ネス弁護士は、「警察は、エル・ローン被告が当時どれぐらいのスピードで走行していたか、またレースが実際に行われいたかを証明することは非常に難しい」とした。
一方、ロブ・バイリー検察官は、覆面パトーカーの警官がカーレースを目撃していたとし、被告の行為は他の利用者の安全を脅かすものと主張した。
同被告は過去に犯罪歴があることから保釈が棄却され、9月11日に再出廷する予定。