【ブリスベン10日AAP】殺し屋を雇って恋人の元夫の殺害を依頼した男性が10日、逮捕後482日にして釈放された。
QLD州最高裁判所で行われた公判で、アンドリュー・スコット・パッティ被告(37)は恋人の元夫とその知人の殺害を企てた罪状を認めた。マーガレット・ウィルソン裁判官は執行猶予5年の判決を言い渡したため、被告は同日、拘置所を出所することとなった。
パッティ被告の恋人である女性は以前、元夫やその知人の男性によって繰り返し暴力やレイプを受けていたと伝えられており、元夫との8年間の結婚生活で4人の子供をもうけ、離婚の際には元夫から8万ドルと3つの賃貸物件を譲渡されている。
この女性とパッティ被告は、空手教室で知り合い、05年に二人が恋人関係になってからは、同被告のアンフェタミン(幻覚作用のある覚せい剤)の使用が増加し、犯行当時は薬物を乱用した状態であったと、被告側弁護人は述べている。
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