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動物園でNZ産の稀少なオウムが殺される – 犯人はニシキヘビ

 【ブダペスト17日通信】ハンガリーにあるブダペスト動物園で、体長2メートルのニシキヘビがケアオウム3匹を殺してしまう事件がおきた。このヘビは飼い主によって動物園内に持ち込まれたとみられており、警察が捜査を行っている。

 ケアオウムはニュージーランド南島の高地原産の、鋭い口ばしを持つ鳥である。価値の高い種であり、野生に1,000~5,000匹と動物園に140匹が生き残るのみで、1匹あたり7,800米ドル(9,800豪ドル)の値段が付けられる。

 同動物園スポークスマンのゾルタン・ハンガ氏は「ヘビには罪はありません。ヘビの飼い主が責任を問われるべきです」と述べている。もしも元の飼い主が見つからなければ、動物園がヘビを引き取ることになるとハンガ氏は続けた。

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