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ケビン・ラッド労働党党首、米国のストリップバーで泥酔の過去

 【キャンベラ19日AAP】ニュースリミティッド紙が19日、当時、外交・貿易相だったケビン・ラッド連邦労働党党首が2003年9月に訪米した際、ニューヨークポストの編集者、コル・アラン氏と労働党議員のウォレン・スノードン氏とともにマンハッタンのストリップバーで淫らな行為をし、退店を求められたと報じた。

 この報道を受け、保守的なキリスト教信者であるラッド労働党党首は当時について、泥酔していたため、ストリップバーでの出来事についての記憶はほとんどないと語った。

  ラッド氏は、同行していたスノードン氏も酔っ払っており、セミヌードの女性がいたかどうか、また彼女たちが何をしていたかに関して「はっきりとした記憶」はないとした。

 一方で、「ストリップバーに行ったことは事実であり、大きな判断ミスを犯してしまった」とラッド氏は後悔の念を示した。

 今回の件が明るみになったことで、同氏は自身に対する世論の評価が急激に下降することは仕方がないとする一方で、「結局のところ、国民は我々に真実を語って欲しいと願っているはず。人間は間違いを犯したら、正直に認めなければならない」とも語った。

 ストリップバーで淫らな行為をし、退店するよう警告されたという報道に関しては、ラッド氏はそのような記憶はないと主張した。

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