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抑留者3人、勾留センターの屋根で一夜を過ごす

 【シドニー20日AAP】ビラウッド移民勾留センターで19日夕方、国外追放される予定の抑留者3人は取り消されたビザの再発給を求めて勾留センターの屋根で一夜を過ごした。

 ベトナム出身のバン・ニュエンさんとニュージーランド出身のモンタナ・ケリーさんとブルース・ヌガロモさんは最近、刑務所で服役を終えて釈放されたばかり。

 ケビン・アンドリューズ移民相のスポークスウーマンは、ビラウッド勾留センターの職員は男たちの説得に失敗していると語った。

 「男たちを屋根から降ろすことは彼らにとっても他の人にとっても危険であり、安全面でリスクがある。今後の動きを確認しながら調節をする」とスポークスウーマン。

同スポークスウーマンによると、人格上の理由でビザを取り消された抑留者らは、オーストラリアにある自宅への帰宅を4週間禁止されていた。

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