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アメリカで就労できるビザ導入の可能性、オーストラリア人の若者に朗報

 【メルボルン25日AAP】オーストラリア‐アメリカ間に新しいビザの導入が検討されている。これが実現すれば、オーストラリア人高校卒業者が大学進学前にギャップ・イヤーを利用して、アメリカで就労などの社会経験を積むことが可能となる。

 ブッシュ大統領とハワード首相がAPEC会合の前に、この新しいビザの導入について話し合うとみられている。米政府当局者は「1年間休学することをオーストラリアではどう呼ぶのかは知りませんが、つまりは大学進学前に若者たちがアメリカで就労経験をするということです」と述べている。

 オーストラリアでは17歳から24歳までの若者約3万4千名が、大学・大学院進学前に1年間休学している。

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