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若者ら、バス運転手を襲撃 大量のコンクリートを投げつける

 【シドニー27日AAP】警察は、若者3人が26日午後6時30分ごろ、ウォルドロン・ロードのチェスター・ヒル駅を発車しようとしたバスの運転手(50)を襲う事件が発生したと発表した。

 若者らはバスのドアを蹴り開け、運転手を脅した。運転手は若者らに対しバスから降りるように命令したが、若者らは開いているドアから大量のコンクリートを運転手の頭部を目がけて投げつけた。身を守ろうとした運転手は、左手で顔面を覆ったため、手首に軽症を負った。

 事件は、若者らが閉まっていた前方ドアに近づき、運転手に数分待つように求めた後に発生したとされる。若者らの年齢は17歳から20歳とみられ、事件後、現場から逃走した。警察は、運転手や事件を目撃した乗客数人から事情聴取を行った。

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