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機内で酔っ払った男、乗客3人にコーヒーをかけて逮捕される

 【31日ブリスベンAAP】酔っ払った40歳の男が、ジェットスター機内で他の乗客にコーヒーをかけるという事件が起きた。理由はこの乗客らの態度が「気取っている」と感じたからだった。

 この男はTAS州ターナーズビーチ在住のアンドリュー・イアン・シャーマンで、29日にローンセストン‐ブリスベン間のフライトに搭乗した。機内でアルコール類を飲んで酔っ払い、通路を挟んだ席に座っていた女性2人と男性1人に話しかけたが、相手にされなかったため腹を立てた。そしてこの3人に向かって飲み物をかけ、「コーヒーはおいしいか?」などと発言した。

 乗務員がすぐにこの乗客らの席を移動させ、シャーマンを隔離した。その後、同機がブリスベンに到着し、シャーマンは逮捕された。

 30日に保釈が許可され、31日午前にシャーマンは3つの罪状を認めている。ウェンディ・カル判事は、すぐに罪状を認めたことや無職であることを考慮に入れた上で、罰金2400ドルの有罪判決を下している。シャーマンは被害にあった乗客にそれぞれ200ドルを支払うことも命じられている。

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