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ビンディー・アーウィンちゃんへの重圧に国民が懸念を示す

 【ブリスベン3日AAP】クロコダイルハンターの故スティーブ・アーウィン氏がドキュメンタリーの撮影中にスティング・レイの毒針に刺されて死亡してから今日で1年を迎える。  

 雑誌「ア・ニュー・アイデア」のオンライン調査で、アーウィン氏の娘、ビンディー・アーウィンちゃん(9)への重圧を懸念する国民が増えていることが判明した。  

 アーウィン氏の死去から1カ月後に実施された調査では、1039人の回答者のうち68%がビンディーちゃんは父親の自然保護事業をすぐに引き継ぐべきと回答した。一方、今回の調査では、ビンディーちゃんが父親の事業の責務を負うべきと回答した割合は791人中わずか49%で、国民のビンディーちゃんへの見方が変化したことがわかる。学業に専念すべきと回答した人は昨年の6%から17%へ跳ね上がった。  

 ビンディーちゃんは今年、自身のブランド服を立ち上げ、テレビシリーズやステージショーなどに出演するなど精力的に活動を行っているほか、家族が経営するQLD州のサンシャイン・コーストにあるオーストラリア動物園での仕事もこなしている。

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