【メルボルン5日AAP】スーパ―からアイスクリームを盗んだとして逮捕された際に、警察官を齧ったメルボルン在住のビジネスマン、ギゼップ・デ・シモンヌ(48)に、罰金6千ドルの有罪判決が下された。
同被告は、2004年9月21日に、ブルンスウィックのコールズスーパーマーケットでアイスクリームを盗んだとして逮捕された際、名前と住所を名乗るのを拒否して、警察官2人と取っ組み合いとなり、警察官の右腕を噛んだとされる。
事件は、スーパーの店員が、同被告がレジで支払をする前に、4個入りのアイスクリームの箱を開けて食べているのを注意したことから始まり、店員と店へ戻った後、問題となったアイスクリームの箱は発見されず、男は攻撃的な態度をとりだしたという。その後、警察が現場に呼ばれたが、事態は悪化し、最終的に男は催涙スプレーをかけられて近くの警察署へと連行された。
同被告は、IT会社を経営しており、妻のカレン・サイノンさんは、元ビクトリア州自由党の上院議員。
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