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妻と自分の体に鎖を巻き、車ごと川に突っ込んだ男を逮捕

 【メルボルン9日AAP】妻を連れ去り、鎖につないで鍵をかけ、車ごと小川に突っ込んだとして、41歳の男が逮捕された。殺人未遂、誘拐、不法監禁などの容疑がかけられている。

 警察によれば、キャメロン・クック容疑者は、車内で自分と妻(34)の体に鎖を巻き、高速度で車を走らせて川に突入した。2人とも助かったものの、クック容疑者は家庭内の争いについて容疑をかけられることとなった。

 8日午前3時35分に警察がクック容疑者の妻を発見したとき、この妻は体中びしょぬれのままメイン通りを歩いており、足首には鎖が巻かれて鍵がかけられた状態だった。妻はアルフレッド病院に搬送されているが、目や顔面、頭部に重傷を負っている。

 クック容疑者は低体温症のためモナッシュ・メディカル・センターで治療を受け、その後メルボルンの警察署で取調べを受けた。クック容疑者は10日にメルボルン治安判事裁判所に出廷するため、身柄が拘束されている。

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