【シドニー27日AAP】NSW州で夏時間導入期間を1カ月延長する法案が、間もなく議会の承認を得る予定。これにより、NSW州の夏時間がVIC州、ACT、TAS州と同時期に導入されることとなる。
同州のジョン・ハツタゴス法務長官は、「日照時間を人々が起きている一日の終わりへずらすことにより、電力の節約になり、環境にも貢献することとなる」と語った。
現行の夏時間は10月の最終日曜日から始まり、3月の最終日曜日に終了するが、新案では開始日は10月の第一日曜日となり、終了日は一週間延長した4月の第一日曜日となる。同法案が同州議会の上院と下院で承認された場合、新法案は来年の4月から施行され、今年の10月の夏時間開始日は現行通り10月の最終日曜日28日となる。
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