【メルボルン30日AAP】メルボルン東部のモント・アルバート・ノースで29日午後8時ごろ、停職処分中の警官(35)がアーケード・ロードのミルクバーに強盗目的で侵入し、後に強盗未遂容疑で逮捕された。
VIC州警察のスポークスマンによると、男はメトロポリタン署で勤務していたが、逮捕前は停職処分中だったという。男は偽のピストルを使用して店主を脅し、金を要求。店主は現金の入ったレジのトレイを男に渡した後、銃が偽物だと気付き、男を金属物で殴打した。
現場に駆けつけた警察によって男は逮捕されたが、頭部を負傷していたため、病院に搬送された。警察は、 29日にノース・バルウィン近郊で発生した別の強盗事件に男が関与しているとの見方を強めており、引き続き男の取り調べを行っている。