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コミュニティー委員会が公立病院を管理 医療システム改革

 【シドニー2日AAP】連邦政府の医療システム改革のもと、公立病院は今後、コミュニティー委員会によって運営が実施されることになる。この結果、州政府の公立病院への権限が削減される。

 フェアファックス紙は、今後5年間の医療資金協定の条件として、連邦政府は州政府に対しオーストラリアにある750の公立病院の各院長を集め委員会を設立するよう要求していると報じた。

 地域リーダーと医療専門家によって構成される同委員会は、予算、リソース、スタッフの監督を行う。同委員会はまた、先週シドニーのロイヤル・ノース・ショア病院のトイレで妊婦が流産したケースなどの問題への責任を負うことになる。

 連邦政府関係者は、「現行システムの問題は、決定権の所在が不明であること。今回の計画は、連邦政府が公立病院を管理するということではなく、地域が病院を管理していくということ」と語った。

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