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アフガニスタンで死亡した豪兵士の遺体、帰国の途に着く

  【キャンベラ11日AAP】今週の月曜に、アフガニスタン南部でタリバンの爆弾によって死亡した豪兵士デイビッド・ピアースさんの遺体が、帰国の途に着いた。

  2児の父親であるピアースさん(41)は、アフガニスタン南部を装甲車で巡回中に、車の傍で爆発したタリバンの爆弾によって死亡。10日夜、同僚の兵士によって、ウルーズガーン州、タリンコートの豪軍基地で告別式が行われた。 棺を担いだ護衛兵が、儀仗隊の間を通ってRAAF C-130ヘラキュレス航空機にピアースさんの棺を乗せ、棺は今週末にもC-17グローブマスター航空機によってオーストラリアへ到着する予定。

  昨年4月にイラクで 死亡したジェーク・コブコ兵の遺体が、オーストラリアへ輸送される最中に他人の遺体と入れ替わってしまった事件を繰返さないために、ピアース兵の棺の輸送には、常時、豪軍の護衛兵が付き添うこととなる。

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