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小学児童3人、エクスタシー錠剤を飲み込む 「キャンディーだと思った」

 【シドニー16日AAP】NSW州警察が伝えてところによると、ウーロンゴン南部にあるウィンダング公立小学校で15日午後、小学生3人がエクスタシー錠剤を飲み込んだ後、シェルハーバー病院に搬送された。

 病院に搬送された小学生3人は10歳の男子児童2人と11歳の女子児童1人。3人は15日夜、退院し、現在は自宅で療養している。容態は回復に向かっているという。

 レイク・イラワラ警察のボブ・ノーブル警部補は、「児童らがエクスタシーを所持していた、また薬物を強制的に飲まされた様子はない。周囲の児童らの話によると、3人はエクスタシー錠剤をストロベリーキャンディーと勘違いしていた」と語った。警察は、エクスタシー錠剤が学校に持ち込まれた経緯について捜査を進めている。

 NSW州イラワラ教育課のスポークスマン、グラハム・ケネディー氏は、「エクスタシー錠剤を飲み込んだ後、気分が悪くなった児童らは助けを求めて事務所に来た。事務所スタッフは素早く適切な対応を行った」と語った。

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