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豪兵士、イラクで重傷を負う

  【キャンベラ17日AAP】国防省は17日、イラク南部で豪兵士が重傷を負ったことを明らかにした。

  同相スポークスマン・アンドリュー・ニコリック氏によれば、負傷兵の命に別条はないという。「負傷した兵士は、意識があり、事故に際しての同僚の行動を高く評価している」と、現在の様子を説明した。

  事件は、ジーカール地方、豪軍基地のあるテレンダックキャンプから約60キロ離れた地点で、真夜中頃(現地時間)発生。戦闘監視グループ(OBG(W))の一員として定期的な巡回任務を行っていた同兵士に、一発の銃弾があたった。同僚の兵士によって応急処置が施された後、米軍ヘリコプターによってタリールの病院まで運ばれたという。
 

  今回の事件の8日前には、アフガニスタンで、豪兵士デイビッド・ピアースさんが道路脇の爆弾爆破事件によって死亡している。

 

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