【ブリスベン18日AAP】電力・ガス供給会社AGLが行った新しい調査によれば、女性は男性よりも環境保護への意識が高いという。
オーストラリア人2000人を対象に行われた今回の調査では、女性は高いお金を払ってでも、より環境に優しい製品を選択する傾向にあるという。調査対象となった女性の36%が積極的に環境に優しい製品を探すと回答したのに対して、男性ではこの割合が29%。また、女性は、家電製品や食料品の購入時に環境により優しい製品を選ぶ傾向が男性よりも高いという。
QLD州は、国内で州民の環境意識が最も高い州となり、家庭廃棄物の削減、水道水の再使用、また環境に優しい洗剤を選択するなどの項目で国内トップとなっている。ただし、QLD州民は、環境に優しいショッピングバッグの使用に関しては国内平均の40%を下回っており、わずか32%のQLD州民が緑色のショッピングバッグをスーパーへ持ち込んでいるという結果となっている。