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テニスの国際試合に八百長疑惑

 【メルボルン21日AAP】全豪オープンテニスやアデレード国際などの大会での試合に八百長疑惑がかかっており、現在調査が行われている。

 フェアファックス系各紙によれば、全豪オープンの準々決勝の試合やレイトン・ヒューイット選手、ウェイン・アーサーズ選手の試合など、過去4年間に行われた140もの試合に疑惑がかかっている。だが、ヒューイット選手やアーサーズ選手が一連の疑惑に関わったということではなく、両選手は調査の対象ではない。

 ヒューイット選手のマネージャーであるデイビッド・ドライスデール氏は「レイトンがこのようなことに関わるなどあり得ません。テニスというスポーツに傷をつけられ、彼は落胆しています」と語っている。

 オーストラリアテニス協会のスティーブ・ウッド会長は「私たちは、選手や職員、選手関係者などが関わっていようといなかろうと、決して非合法のギャンブルを容認しません」とコメントしている。

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