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国際ソーラーカーレース、オランダが引き続きトップの座を守る

  【アデレード25日AAP】ダーウィンをスタートし、アデレードを最終ゴールとする国際ソーラーカーレースに参加していたアメリカのイクイノックス車が25日、横転事故を起こしレースから脱落した。

  同レース企画組織の発表によれば、同レースのアドベンチャークラスに参加していたスタンフォード・ソーラーカー・プロジェクトのイクイノックスは、25日朝、SA州北部マーラ近くで車体に故障が発生した後に横転事故を引き起こした。負傷者は出ておらず、現在、事故車はアデレードまで牽引されている。

  レースのトップを守り続けるのはオランダから参加しているヌオンチームのヌナ4(Nuna4)車で、アデレードから500キロ以内の地点まで来ている。現在2位は、ベルギーからのユミコア・ソーラーチームのユミカー・インフィニティ車、3位にオーストラリアのオーロラ101が続く。

  SA州中央北部地域は25日曇っており、26日朝にアデレードの最終ゴールに到着するのは現在の上位車になるものとみられている。

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