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オーストラリア軍がタリバンの標的に

 【シドニー27日AAP】オーストラリア軍がアフガニスタンの武装集団タリバンの標的にされており、特殊空挺部隊(SAS)の隊員は懸賞つきの標的にされていると報じられている。

 ニューズ・リミテッド系各紙によれば、SASのマシュー・ロック軍曹が25日にアフガニスタンで殺害された以後にも、山岳地帯のタリバンによる攻撃が増していると兵士らが語っている。

 2001年末にアフガニスタンに派遣されて以降、オーストラリア軍にはロック軍曹、デビット・ピアース兵士、アンドリュー・ラッセル軍曹の3名の犠牲者と、27名の重傷者が出ている。

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