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卒業生に警告!アルコールと薬物の危険性

 【キャンベラ12日AAP】救世軍のリカバリー・プログラム参加者を対象に調査を実施したところ、309人のうち39%がアルコールと薬物の両方に中毒症状があると答えた。

 この調査結果を受け、10代の若者によるアルコールと薬物の大量摂取について懸念を表明。この時期、卒業を迎えた学生たちが卒業を祝って集うため、アルコールや薬物の摂取量が高くなる。

 救世軍は、 「若者がアルコールを大量に摂取している場合、薬物に手を出す可能性が高くなり、自身を危険な状況へ追い込むことになる。アルコールや薬物に関連する事故や反社会的行動が犯罪に繋がる可能性もある」と忠告した。また、特に若い女性はアルコールや薬物を摂取している場合、暴行の犠牲者となる確率が高くなると警告した。

 救世軍は学生らに対し、アルコールは自分で購入し、自分の飲み物を絶対に放置しないように注意を喚起した。

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