【シドニー17日AAP】クリスマス・シーズンはインターネットが詐欺の温床となるため、オンライン・ショッピングを利用する人は注意するようにとリンダ・バーニーNSW州公正取引大臣が呼びかけている。
現在、オーストラリア人の50%が商品の売買にインターネットを利用しており、インターネット詐欺が増加傾向にある。バーニー大臣は「公正取引局ではこの1年間でおよそ1500件のオンライン・ショッピングに関する苦情を受けています。クリスマスは善意の時期であるべきですが、詐欺師が架空のウェブサイトやEメールなどを使って暗躍する時期でもあるのです。消費者の皆さんには、よく考えてからクリックすることをお勧めします」と述べている。